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松下幸之助の名言 Archive

  

いま、現在に最善を尽くす 松下幸之助

松下幸之助 似顔絵イラスト いま、現在に最善を尽くすことである
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[原文]
どんなに悔いても過去は変わらない。

どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。

いま、現在に最善を尽くすことである。


松下幸之助



[豆知識]
松下幸之助氏は、コピーライターとしての才能もありました。「買って安心、使って徳用、ナショナルランプ」とは松下電器が新聞に掲載した三行広告で、無名だったナショナルの名を世に浸透させました。この三行広告を考えたのは松下幸之助氏で、三日三晩考え何度も書き直した末に完成させたそうです。

「ナショナルランプ」は1927年に発売された電池式ランプで、月産3万個を売り上げ個人経営の町工場だった松下電器が大企業へと成長を遂げていくきっかけとなった商品です。

とにかく、考えてみることである 松下幸之助

松下幸之助の似顔絵イラスト とにかく、考えてみることである
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[原文]
とにかく、考えてみることである。
工夫してみることである。
そして、やってみることである。
失敗すればやり直せばいい。

松下幸之助


[豆知識3]
松下幸之助は、23歳の時大阪電燈を退職し独立、開業します。開業当初は経営が苦しくなりますが、『二股ソケット』のヒットで軌道に乗ります。その後事業を拡大し、松下電気器具製作所を創業。『二股ソケット』に続き、取り外し可能なカンテラ式自転車用電池ランプもヒットさせ、より事業を拡大させていきます。

去年の自分と今年の自分 松下幸之助

松下幸之助の似顔絵イラスト 去年の自分と今年の自分
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[原文]
人と比較をして劣っているといっても
決して恥ずることではない。

けれども、 去年の自分と今年の自分とを比較して
もしも今年が劣っているとしたら
それこそ恥ずべきことである。

松下幸之助


[メモ]
家庭の事情で小学校を4年で中退した松下幸之助氏ですが、自転車屋奉公を経て、16歳で大阪電燈に入社、働きながら18歳で関西商工学校夜間部予科に入学をしました。後に松下幸之助さんの事業を軌道に載せた電球ソケットを大阪電燈在職中に思いついたそうです。

一つのものを大事にして育て上げることである 松下幸之助

松下幸之助の似顔絵イラスト 一つのものを、大事にして育て上げることである
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[原文]
「天は二物を与えず」と言うが、
逆に「なるほど、天は二物を与えないが、
しかし一物は与えてくれる」
ということが言えると思う。

その与えられた一つのものを、
大事にして育て上げることである。

松下幸之助


[メモ]
松下幸之助氏は、家庭の事情で小学校を4年で中退し、9歳で火鉢店に丁稚奉公に出されました。その後は自転車屋さんに奉公先を変えました。下働きとはいえ9歳の若さで商売に関わることで、商人としての才覚が鍛えられたのでしょう。

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