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本田宗一郎の名言 Archive
[原文]
困らなきゃだめです。
人間というのは困ることだ。
絶対絶命のときに出る力が
本当の力なんだ。
人間はやろうと思えば、
大抵のことは出来るんだから。
本田 宗一郎
[豆知識4]
本田 宗一郎氏が、1958(昭和33)年に生み出したスーパーカブは、2017年内には、世界生産累計台数1億台に到達します。耐久性に優れ、不具合が出てもすぐ直せて、更に燃費もすごく良いので、日本でも新聞、郵便、警察等いろいろな職種に使用されています。
世界中で人気がありますが、特に東南アジアで多く売れているそうです。世界で最もスーパーカブの人気が高いのはベトナムで、ベトナムではバイクすべてを「カブ」と呼んでいた時代もある程です。
[原文]
新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。
本田 宗一郎
[豆知識3]
本田 宗一郎氏が、オートバイを作り出したのは、戦後ガソリン不足で自動車が動かせなくなり、「自転車にエンジンをつけたら買い出しが楽になる」と考えたのがきっかけだそうです。
その後研究を重ね、陸軍で使用していた無線用小型エンジンを改良し、自転車に取り付けた原動機付自転車を製造・販売をはじめます。当時の「ホンダカブ F型」を見ると、今の電動自転車とそっくりのフォルムです。
[原文]
チャレンジして失敗を怖れるよりも、
何もしないことを怖れろ。
本田 宗一郎
[メモ]
「アート商会浜松支店」として独立後、鋳物製のスポーク(当時の車輪のスポークはすべては木製)を考え特許をとり、大成功を収めます。本田 宗一郎氏と他1名で始まった「アート商会浜松支店」は、工場を拡張し工員50人を抱える自動車修理工場に成長します。
最後まで諦めなかった人間が、成功しているのである 本田 宗一郎
[原文]
成功者は、例え不運な事態に見舞われても、
この試練を乗り越えたら、必ず成功すると考えている。
そして、最後まで諦めなかった人間が、成功しているのである。
本田 宗一郎
[メモ]
本田 宗一郎氏は、鍛冶屋の長男として生まれました。金属を扱ってものを作ることに幼少から慣れていたようです。「農具を作ったり修理する仕事は好きだった」と語っています。16歳で自動車修理工場「アート商会」(現在のアート金属工業株式会社)に入社。その後、のれん分けの形で浜松市に支店を設立して独立。
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