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チャーチルの名言 Archive

  

態度は大きな違いを生み出す チャーチル

チャーチルの似顔絵イラスト 態度は大きな違いを生み出す
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[原文]
Attitude is a little thing that makes a big difference.

Winston Churchill


[和訳]
態度はちょっとしたものだが、大きな違いを生み出す。

ウィンストン・チャーチル


[メモ]
「鉄のカーテン」とは、チャーチルの発言で世界に広まった有名な言葉です。米ソ冷戦時代のヨーロッパにおいて東西両陣営の緊張状態を表すために用いられた比喩的表現で、当時のマスコミや識者に盛んに用いられました。アメリカミズーリ州ウェストミンスター大学で行った演説で発言したもので、以下は演説の意訳文です。

『バルト海のシュテッティンからアドリア海のトリエステまで、ヨーロッパ大陸を横切る鉄のカーテンが降ろされた。中部ヨーロッパ及び東ヨーロッパの歴史ある首都は、全てその向こうにある。』

もしも地獄の真っ只中にいるのなら... チャーチル

チャーチルの似顔絵イラスト もしも地獄の真っ只中にいるのなら、そのまま突き進むがいい
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[原文]
If you're going through hell, keep going.

Winston Churchill


[和訳]
もしも地獄の真っ只中にいるのなら、そのまま突き進むがいい。

ウィンストン・チャーチル


[メモ]
チャーチルと日本には浅からぬ繋がりがあります。日露戦争前に結ばれた日英同盟にはチャーチルも賛成票を投じました。第一次世界大戦後、日英同盟は中国における利権からアメリカの圧力によって破棄されることになりますが、チャーチルはアメリカの雑誌「コリアーズ」への寄稿文「日本とモンロー主義」で、「日英同盟の破棄は歴史の悲劇的な一章となるかもしれない」と書き綴りました。以下は、同寄稿文でのチャーチルの日本人評です。

『 私は第一次世界大戦での日本の英国に対する忠実な協力を熱心に見守ってきた。ミカドの政府と長年協力してきて私の心に残る印象は、日本人がまじめで堅実であり、重厚で成熟した人々であるということ、彼らが力関係やいろいろな要因を慎重に考える人達であると信じてよいこと、また理性を失ったり、よく考えないで無鉄砲な、計算を度外視した冒険に飛び込んだりはしないということである 』   出典:日本とモンロー主義

勇気がなければ... チャーチル

チャーチルの似顔絵イラスト 勇気がなければ、他のすべての長所は意味を失う
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[原文]
Without courage, all other virtues lose their meaning.

Winston Churchill


[和訳]
勇気がなければ、他のすべての長所は意味を失う。

ウィンストン・チャーチル


[メモ]
チャーチルは生涯に40作ほどの著書を出版したそうです。代表作は『第二次世界大戦 全6巻』 『世界の危機 全4巻』 、軍人・従軍記者時代には『マラカンド野戦軍物語』『河畔の戦争』『ハミルトン将軍の行進』など。他に『わが半生』『英語圏の人々の歴史』などを執筆しています。日本語訳されている書籍には『第二次世界大戦 全6巻』『わが半生』などがあります。

楽観論者はあらゆる困難にチャンスを見いだす チャーチル

チャーチルの似顔絵イラスト 楽観論者はあらゆる困難にチャンスを見いだす
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[原文]
A pessimist sees the difficulty in every opportunity;
an optimist sees the opportunity in every difficulty.

Winston Churchill


[和訳]
悲観論者はあらゆるチャンスに困難をみつけるが、
楽観論者はあらゆる困難にチャンスを見いだす。

ウィンストン・チャーチル


[メモ]
チャーチルは「戦車の父」と称されています。由来は第一次世界大戦中1917年に軍需大臣となったチャーチルが塹壕戦を打開する為、新兵器であった「戦車」を開発しカンブレーの戦いで戦果をあげたためです。また、第二次世界大戦時には、新型歩兵戦車が開発された際に、当時首相であったチャーチルの名が付けられました。

私は楽観主義者だ チャーチル

チャーチルの似顔絵イラスト 私は楽観主義者だ
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[原文]
I am an optimist.
It does not seem too much use being anything else.

Winston Churchill


[和訳]
私は楽観主義者だ。 それ以外のなにかであることは、あまり役に立たないようだ。

ウィンストン・チャーチル


[メモ]
チャーチルは著作『わが半生』で、少年期とても成績が悪かったことを告白しています。成績は全教科で最下位で、最初に入った聖ジョージ・スクールを退学しなければいけないほどでした。その後進んだハロウ校では成績が悪い子供たちが集められたクラスに入れられてしまいます。しかし、そのクラスでひたすらに英語の学習に取り組んだことにより、後の演説や著作にみられる格調高い語法を身につけました。

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