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高杉晋作の名言 Archive

  

困ったという一言だけは断じて言うなかれ 高杉晋作

高杉晋作 似顔絵イラスト 困ったという一言だけは断じて言うなかれ
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[原文]
男子というものは困ったということは、決して言うものじゃない。
平生はむろん、死地に入り難局に処しても、
困ったという一言だけは断じて言うなかれ。

高杉晋作

出典:田中光顕 『維新風雲回顧録』


[メモ]
『維新風雲回顧録』にて、晋作の言葉を伝えた田中光顕は、土佐藩郷士で、武市半平太率いる土佐勤王党に加盟、後に脱藩。以後は長州に身を寄せ、高杉晋作達と倒幕運動に奔走しました。明治維新後は、岩倉遣欧使節団随員、陸軍少将、警視総監、宮内大臣と栄達を果たします。田中は晋作に心酔しており、生涯「晋作の門下」だったと自慢し続けたそうです。

最後の志士が語る維新風雲回顧録 [ 田中光顕 ]

苦労する身は厭わねど 高杉晋作

高杉晋作の似顔絵イラスト 苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるように
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[原文]
苦労する身は厭わねど
苦労し甲斐のあるように

高杉晋作


[メモ]
高杉晋作をTVドラマや映画で演じたことのある役者は、代表的な作品では、「龍馬伝」(NHK大河)で伊勢谷友介さん、「花神」(NHK大河)で中村雅俊さん、「奇兵隊」(日本テレビ年末時代劇)で松平健さん、「幕末青春グラフィティ RONIN 坂本竜馬」(映画)では吉田拓郎さんが演じました。

山の奥に 棲みてこそ知れ 世の浮沈 高杉晋作

高杉晋作の似顔絵イラスト 山の奥に 棲みてこそ知れ 世の浮沈
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[原文]
人は人 吾は吾なり 山の奥に
棲みてこそ知れ 世の浮沈

高杉晋作


[メモ]
以下の文は初代内閣総理大臣 伊藤博文による、高杉晋作のお墓に刻まれた碑文です。

[原文]
動けば雷電の如く 発すれば風雨の如し、
衆目駭然、敢て正視する者なし。
これ我が東行高杉君に非ずや

[現代語訳]
動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし。
周囲の者は、ただただ驚き、ぼう然とするばかりで、敢えて正視する者すらいない。
これこそ我らが、東行高杉君のことだ。


伊藤博文は、松下村塾在籍時より高杉晋作と交流があり、いわば弟分のような存在。イギリス大使館焼き討ち、連合国との講和談判、四境戦争など重要な場面ではいつも晋作と共に行動をしています。

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